私達は沢山の人間関係の中で暮らしています、一生のうちに3万人の人と出会うとも言われています。お仕事や環境によって大きく差が出ますが。
平均して一日一人、とお考え下さい。
そして、その中でもどうしようもなく人から嫌われ敬遠される人と、
不思議と絶対的に好かれる人が存在します。
人から好かれる人はどんな態度をとっているのでしょう?その一端を今回お伝えします、これを読んでコミュニケーション能力を飛躍的に高めて人生を豊かにするキッカケにしてくださいね。
同じように真似をし実践すれば必ず対人関係が
もっともっと良好になります。
先ずは身近な家族に向けこの『素敵な振舞い』を練習してくださいね。では実際にどの様な事なのか見ていきましょう。
1 、会話する時には必ず【相手の目】と向き合っている
これは、言われてみれば『なるほど』と思うかもしれません。
意識してみるとさほど、相手の目を見つめながら熱心に話は聞いていないものです。
我々は一を聞いて十を知る、と言いますが、それは逆に言えば相手の顔を見て考えすぎてしまうことも多いのかもしれません。この人は良心的だ、機嫌が悪そうだ、仕事に覇気がない、人相が悪い…など顔や顔つき、目線から語るものは非常に多いものです。対峙した者は逆に気を使い、時として遠慮してしまう事すらあるのです。
その証拠として、相手の目を見ていない現象が現れてきます。
目線が合わず手だけのビジネスも案外多いような気がします。パチンコ屋の両替所やファッションホテルの受付もそうでしょう。
人から好かれる人は、まるで自分がインタビューしているかのような態度に変化していきます。
英語圏のネイティブの方達がよく困惑される原因でもありますよね
英語のクラスで先生やネイティブに聞いた話ですが。
いちばん多く挙がったのが「アイコンタクト」でした。これは筆者もレッスンをしていると気になることがありますので、ネーティブからは出てくるだろうと予想はしていましたが、堂々の第1位。英語圏では会話をするときにしっかりと相手とアイコンタクトを取るのが常識です。日本人は全体的にアイコンタクトをしない印象があります。
目が合ったときに相手が視線をそらすと「何かを隠しているのではないか」と不信感を抱いてしまうのだとか。中には「あなたの話に興味がない」というメッセージにも取れるようです、これは我々も感じつつも微妙なところで判断しています
多くの日本人特有の『目を見ない』現象の中好印象を持たれる方はやはり
『しっかりと相手の目を見て話す』『接する』ことを意識しておられる様です。
傍から見ていても、「もっと聞きたい」というメッセージが態度から受けてれるくらい。
7つの習慣の中でも語られていますが、多くの人が対話している時間を
【自分が話している時間】と【次何を話すか考えている時間】の2つで過ごしています。
要は、多くの方が【人の話なんか聞いてない】ということ。
さぁ、まずは笑顔で人の目と向き合ってみましょう。そこからスタートです!
2 、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションを使いこなしている
ノンバーバル(非言語)コミュニケーションとは何でしょう?(注釈1)
それは、言葉以外の手段によるコミュニケーション。
日本人に足りない、コミュニケーション手段とも言われています。
頷かず、笑いもせず、表情が変化せず、体も動かない。
話しかけているのに口で「はい、そうですね」と答えていても、ノンバーバルコミュニケーションが無ければ、実際どこまで自分の言葉が届いているのか不安になってしまうものです。
人に好かれる人は、逆にコミュニケーション上で人を不安にさせていないと言ってもいいかもしれません。
体ごと反応する。
これを意識してみてください。
3、いつも【ワクワク】に意識が向いている
基本的なあいさつ、天気の話、話したほうが良さそうな質問、ありきたりの話題、とりあえず話してみるコロナの感染者数。
それって、会話して楽しいかを今一度自分に問いかけてみるといいかもしれません。
若者の間ではマニュアルが存在するのをご存じですか?
例えば、
- 初対面で盛り上がる話題・ネタ【学校・サークル・飲み会編】
- 初対面のときに適切な話題・ネタ【バイト先編】
- 初対面で避けたほうがいい話題・ネタ
- 初対面でも会話を無理なく続けるコツ
- 自分から話しかけて、会話の広げ方を身に付けよう
などと言った項目にそれぞれのケースを設定し解説してくれています
でも王道の人から好かれる人間は、自分がワクワクする事を基本的に話しています。マニュアルに従ったとしてもです。
聞いているいる人はそのワクワクに影響されエネルギーが高まっていきます。
「この人と話していると楽しいな、元気になるな」
と感じさせることができたなら、次もまた話したいと思ってくれるでしょう。
まぁ、そのためにはまず自分が何にワクワクするのかを探すところからスタートしないといけませんね。
それを知る手立てをあなたは構築しておかないといけません
当たり前だけど、基本的に会話は楽しい方がいい。
その楽しい会話をするには、自分が楽しんでいることが当たり前の条件。
義務感で話している人と、楽しんで話している人。
圧倒的に好かれるのはどっち?
まぁ、明確ですよね。
わたしもそうですけど、もっと圧倒的に人から好かれる人間の特徴を自分に移植していったほうがいいです。
会話していて楽しいと感じる人が増えたら世界が輝くからね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
注釈1
非言語コミュニケーションとは、言葉以外の手段によるコミュニケーションのことである。
人間は日常的に複数の非言語的手がかりを使いメッセージを伝達しあっている。これを「非言語的コミュニケーション」(nonverbal communication ノンバーバル・コミュニケーション)という[1]。この非言語的なコミュニケーションは、意識して用いていることもあれば、無意識的に用いていることもある[2]。
人間はコミュニケーションを行う時、言葉を使い互いの感情や意思を伝えあってもいるが、「目は口ほどにものをいう」といった諺にも示されているように、言葉よりも顔の表情・視線・身振りなどのほうが、より重要な役割を荷っていることがある[3]。
人間は非言語的コミュニケーションを、顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り、体の姿勢、相手との物理的な距離の置き方などによって行っている[4]。
身振りなどの非言語コミュニケーションの多くは文化によって異なるが、人間の基礎的な感情である怒り、失望、恐怖、喜び、感動、驚きなどに対する表情は普遍的なものとされる。非言語コミュニケーションを最初に研究対象としたのはチャールズ・ダーウィンの『人及び動物の表情について』(1872)とされ、以来非常に多岐にわたる研究がなされている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
初対面のときに適切な話題・ネタ【バイト先編】
天気・季節、住んでいる場所、出身地、趣味、将来の夢・目標
初対面で盛り上がる話題・ネタ【学校・サークル・飲み会編】
学校の事、テレビ番組・YouTubeの動画、好きな食べ物、子どもの頃の思い出、時事ニュース、お互いの持ち物、どっち派か、血液型、お酒を飲む・飲まない、休日の過ごし方
初対面で避けたほうがいい話題・ネタ
政治や宗教、賛否が分かれる社会問題、応援している野球やサッカーのチーム、プライベート、容姿、下ネタ
初対面でも会話を無理なく続けるコツ
「はい」「いいえ」で答えられない問いかけをする、ネタをいくつか用意しておく、相手の話に興味を持つ、自分と相手の共通点を見つけ出す
自分から話しかけて、会話の広げ方を身に付けよう
初対面で緊張するのは、お互いさまです。最初はぎこちないかもしれませんが、会話が弾むテッパンの話題を持っていれば、それほど心配する必要はありません。ただし、相手から話しかけられるのを待っていても、なかなか緊張が解けないので、自分から積極的に声をかけてみましょう。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、回数を重ねるうちに、テッパンの話題からの話の広げ方が身に付いてきます。会話が弾めば、楽しい時間を過ごせますし、コミュニケーションに自信を持てるようにもなるでしょう。