自己回復のために手放す3つの言葉 【絶対】

  • 2021年2月7日
  • 2021年2月23日
  • 心理学
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過度の「絶対」言葉が自分を傷つける|レジリエンス(自己回復)のために手放す3つの言葉

2億4,600万人。

WHO(世界保険機関)による
世界のうつ病患者の数です。

2005年から2018年までの間に
実に【18%】も増加しています。
昨今のコロナ禍ではさらなる
増加が予測されます。

日本の場合を少しご紹介しておきます

厚生労働省障害保健福祉部の「患者調査(3年ごとに全国の医療施設に対して行っている)」によると、

精神疾患により医療機関にかかっている患者さんの数は最近では大幅に増加し、2017(平成29)年には400万人を超えています(419.3万人)。

特にうつ病や認知症の患者さんがますます増加していると報告されています。

うつ病に限っていえば、WHO(世界保健機関)の調査では日本のうつ病患者さんを約300万人と推計していますが、日本の精神科医療の関係者たちは約600万人と推計しています。

しかし実際に精神科を受診している人は約100万人に過ぎません。

うつ病患者さんを男女の比でみるとどうしても女性のほうが多くなっています。年齢による女性特有のホルモンの変動に原因があるようにも言われていますが、正確な原因は解明されていません。

女性が経験する思春期、妊娠・出産・産後、更年期などのライフステージごとに受けるストレスがうつ病の引き金にもなっているようです。

「産後うつ」や「更年期うつ」などと呼ばれます。

また、最近増えている高齢者のうつ病患者さんの問題も注視する必要があります。一人暮らしの孤独感などからうつ病になることが多く、認知症と間違われることもありますが、認知症専門医のなかには高齢者のうつ病と認知症は合併していることもあり表裏一体と表現する人もいます。

補足部分が深刻な問題だったので、認知症までの解説になりましたが

日本でも大変な問題であることがお分かりいただけたと思います。

2018年、イギリスの主導的研究特化型大学の一つである

イギリス・レディング大学の
モハメド・ムサウィらの研究グループは一石を投じる研究を発表しました。

彼らが注目したのは、うつ病を
はじめ精神的な苦痛を抱える方が使う言葉の傾向でした。

画期的なのはその調査法でした。
63個のネット上のメンタル相談向け掲示板にある
のべ6,400人相当の投稿について
言語ソフトで解析し、客観的に調査しました。

その結果、次の3点が判明しました。

1.過度の「絶対言葉」が自分を追い込み傷付けていると

1)一人称代名詞の多用

「私」「私自身」など自分をさす言葉を多用し逆に「あなた」「彼ら」などの言葉は見受けられませんでした。

2)否定的な言葉の多用

「出来ない」「無理だろう」

3)絶対主義者の思考

絶対に○○する、○○しない」
すべてにおいて○○だ」
いつも、いつまでも○○だ」

こうした表現が多用されているのです。
具体的には、次の表をごらんください。

*参考論文より投稿者翻訳・加工

「白黒をはっきりつけたい」や
「0か100かどちらかにしたい」など
絶対思考は誰にでもあります。

でもそれが過度に実現させようとなると、
ふさぎこみ自分を傷つける方向に
向かってしまうようです。

「ポジティブ心理学」を提唱した
マーティン・セリグマン博士は
苦難からの立ち直りを妨げる

原因として、3つのPをあげています。

当事者に対して「そんなことないよ!」と言うのは簡単です。
とはいえ、絶対思考の渦中のなかでは大事な人の言葉でもその言葉は届きません。

では、どうすればよいのでしょうか?

2.「私」「絶対」の枠をゆるめると、気持ちが楽になり答えがみえる

立ち直る力が本人の中に必ず備わっている

この事を知ってもらいます。
(これをレジリエントといいます)

そして、いったん
「私」「絶対」の枠から離れ
苦難の原因をもう一人の自分の目をもって

振り返ってもらいます。

すると、「私」「絶対」の枠のなかでは
見えなかった気づきが生まれ
まるでオセロゲームのように
それまでの人生の意味付が一変します。

この変化をカウンセラーやセラピストの
断定ではなく、ご自身で実感して
いだくのがベストです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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